〔002〕観音山 (245m)

兵庫県新温泉町

2009年10月18


兵庫100山に戻る

充分、口直しになった
期待通り展望の良い観音山で展望の無かった”久斗山”の口直しが出来た。
三つ目の山は断念
最後に”三成山”(536m)を登って帰ろうと思っていたが、行程時間が判らず、下山時に薄暗くなる可能性が大なので、登山口だけを確認して”三成山”は次回に廻すことにした。登山口に向かうが、林道が余りに細くて登山口に行き着くまでに引き返した。
標高差:230m
Road Map :浜坂のどこからでも眺めることが出来る低山。参道入口の相応峰寺には広い駐車場あり。
Route Map:相応峰寺の参道を往復する。途中、旧跡、仏石多し。
兵庫100山』  低山を侮るなかれ。
登り:36分(寄り道含む)、下り:28分
かねてから日本海沿岸の崖っぷちの低山には登ってみたいと思っていた。古くは竹野町の猫崎半島にある141mの尾根を何度か歩いたことがあるが、眼下に見る海岸線はすこぶる展望が良いものだった。
かんのんさん
参道入口にある”相応峰寺”、今日は催しがあるのか広い駐車場は満車になっており、少し離れた空地に車を停めた。
11時53分に”相応峰寺”横の参道を歩き始める。
参道は広く、スギ、雑木で覆われているが雰囲気は明るい。
参道脇には石仏が点々と並んでいる。
21分にて”仁王門”に着く。小さい山門ではあるが、格子の中には仁王さんが立っていた。
ここは樹木が無ければ結構なヤセ尾根であるが、樹木に覆われ単なる平坦に道にしか見えない。参道には”一丁目”から始まり、”十丁目”までの表示がある。
フラットな道の先には展望の開けた休息所があった。見える山は標高300mに満たない低山であるが、どんぐりの背比べで立派な山に見える。ここから先は下りになっていたので引き返して山頂への道を探していると”作善上人の墓”に迷込んでしまった。又、引き返して下りの道に入る。
”仁王門”からはフラットな道となり、少し進むと”作善上人の墓”への分岐となった。他人の墓なんか見たくもないので真っ直ぐ進むが、山頂への道が判らず、結局、”作善上人の墓”に違う道から迷い込んでしまった。
”圓通殿”の前に”回峰コース”なる表示があったが、この先は建屋があるだけで道が判らない。建屋の裏に回るとやっと登山道らしくなった道があった。
少し下った所にあったのが”圓通殿”の本堂。古びたお寺で陰気な感じがした。
薮山の暗い登山道を少し歩くと前方がぱぁーっと開け、36分で”観音山”(245m)に着いた。
期待通りに山頂からは日本海の海岸線が一望出来たが、眼下の海岸線が見えなかったのが残念だ。
浜坂港から伸びる”矢城ヶ鼻”の半島。灯台までの道がある様なので次回にでも行ってみたい。
鬼門崎”方面を見る。この東にある”三尾”の海岸は何度か潜りに行ったことがある。
山頂より西面を見た、浜坂の町並と”矢城ヶ鼻”の全景。
山頂から東には先ほど登った”久斗山”が見えていた。